西川口 カフェ アバッキオ
TOP > Caffe abbacchio 日記 > ギルガメシュ叙事詩のポイント
昨日はfateでギルガメッシュを知ってくれた方とお話したんですけど、
作中引きこもりのニートなのに偉そうと言うイメージが強いですよね。
誰にも止められない暴君ギルガメッシュが、自分と対等の力を持つエンキドゥと出逢い和解。
2人で試練を乗り越える話なんですけど
作中エンキドゥは神の呪いで死ぬ事となります。
「あんなダメな人を置いて行くのは心配だーあの人友達いないからなー心配だーあの人短気だし心配だーー」
と言いながら死ぬエンキドゥ
友人を諦められなくて色々手を回すが良い結果に至らず
エンキドゥの体に蛆が湧くまで「目を覚ましてくれ」と泣きながら叫ぶギルガメシュ王の1節があります。
その後の彼を孤高と言えば格好が良いですけど
永遠の命を求めて彷徨うようになります。
こーゆーのを踏まえてfate見るとまたあのニートの狂言が面白く思えてきますよ。