Caffe abbacchio | 日記 | 嬉しい半分

昨日嫁方の祖母が具合悪くて嫁を早退させお見舞いに行かせましたが、
その見舞い帰りの夜中、バス停の近くに座り込んでる若い女の子を見つけたそうで
「ワタシ韓国人〇〇駅にイキタイケドワカラナイ」
て途方にくれた顔で嫁に話しかけてきたそうです。

場所は足立区の電車も通ってない場所
余りにほっとけないので目的地まで連れていったそうですけど
その時、


自分は韓国人旅行者だが、韓国では人にぶつかっても一言も無い
しかし日本ではぶつかったらすいませんの一言が帰ってくる
今の事も含めて日本の人は親切、私は日本が好き


て言ってくれたそうです。
とても嬉しい言葉の反面、はたして日本国民全員が
「そうだろ？僕達は困ってる人に優しい国民性なんだよ」
て素直に胸張って言えるか？
て少し後ろめたい気持ちがよぎりました。

ただ、相手の韓国人旅行者がとても人の良さそうな子で、本当に途方にくれていて困っていた。
そりゃ出来ることをするのが人ってもんでしょう
こういうことから些細な事ですけど、どこの国で生まれたっていい子はいい子だし、お互いで理解を深め合えれば
もっと世間は広くなるんだろうなと、昨日ちょと思いました。